死亡保険

死亡保険とは

万が一の事態になった場合、残された家族にまとまったお金を残すことができるのが、死亡保険です。具体的には、残された家族の生活資金、住宅費用(ローンや家賃)、子供の教育資金、お葬式等の費用、相続に関する費用等を準備できる保険です。
また、生命保険文化センターが実施した調査によると、生命保険に加入した目的は、「万が一のときの家族の生活保障のため」53.1%「万が一のときの葬式代のため」13.0%となっており、多くの方の心配事が、「万が一の場合」になっていることもうかがえます。※1

※1 公益財団法人生命保険文化センター 生命保険に加入する目的は?

一般的な死亡保険の保障内容

死亡保険金は一般的に、以下の支払事由に該当した場合に支払われます。

  • 保険期間中に死亡した時
  • 保険期間中に約款所定の高度障害状態になった時
  • リビングニーズ特約を付加した契約で、余命6か月以内と判断された時

一般的な死亡保険の基本型

死亡保険は、以下の3つの型があり、これは保険会社共通です。
「定期保険」+「終身保険」といった組み合わせによって必要な保障額をカバーする方が多いようです。

1.「定期保険」

保障期間

なお、期間の設定については、10年や20年といった「年」満了と60歳とか65歳などといった「歳」満了があります。

2.「養老保険」

養老保険
なお、期間の設定については、定期保険同様「年」満了と「歳」満了があります。

3.「終身保険」

終身保険
なお、保険料の払込期間については、定期保険同様「年」満了と「歳」満了があります。

四角形の定期保険と三角形の収入保障保険

保険期間が一定期間であり、保障期間満了時に保障はなくなる「定期保険」は、一般的には、保障期間中は、いつでも同じ金額が保障されます。
例えば、死亡保険金額が1,000万円の保険は、保険期間中は、ずっと1,000万円の保障があります。
一方、「収入保障保険」とは、死亡保険金が月々定額で支払われる保険で、「定期保険」の種類の1つです。(保険期間が一定期間であり、保障期間満了時に保障はなくなるため)
死亡する時期が、保障期間の後の方になればなるほど、受取れる保険金額の総額も減少するため、「三角形の保険」などと言われます。

「収入保障保険」

収入保障保険
毎月、お給料のように支払われることから「収入保障保険」と呼ばれています。

リスク細分化型の死亡保険とは

リスク細分型とは、たばこを吸っていない、血圧やBMI値が保険会社の所定の範囲内といった条件で、健康と判断された人の保険料を割引く制度がある保険です。
健康体割引と呼ぶ場合もあります。なお、保険会社によって取扱がある会社とない会社があります
一方、健康状態に不安のある方には、「引受緩和型」の死亡保険があります。
一般の保険よりも保険会社が引受ける基準が低くなっていますが(告知項目が3から4項目程度と少ないなど)、保険料が割高になります。
また、契約から1年が経過するまでは保障額が50%に抑えられているなどの商品が一般的です。その点を留意する必要があります。